ねこねこ

子供のころから　私の傍には　猫がいました。
理屈ではなく　猫が好き。
私の猫３代目を亡くして　ショックの深かった私に
「もう二度と猫は飼わないこと」と母に駄目だしされてしまった。
亡くして４回年が過ぎて心の寂しさに　蓋が出来るようになったころ
「ラムネ」が私の許にやって来ました。

都内アパート暮らしの妹が　友達と拾った瀕死の仔猫
自分で飼う事が出来ず　さりとて我が家では母が猛反対。
妹友達の実家（千葉）が里親さんになってくれました。
ところが
２年ぐらい経って　妹が実家（茨城）に帰るとなった時
里親さんが言いました。
「猫、要らないから。連れて帰って。」
妹と共に帰って来た猫がラムネです。

人間が怖いらしく　私達が近づくだけで　唸り、威嚇、爪を立てて飛びかかる。
ワタシ、猫に「シャーッ！！」されたことなんてなかったのでビックリ。
でも、
飼い猫であったはずなのに　お腹のあばら骨が浮き出る位痩せていて
妙な匂いが漂っていて
おまけに　これほどまで人を怖がるなんて・・・
しかも２年も飼ったら情が湧かない訳ないのに「要らない」だなんて・・・
幸せに暮らしていた猫じゃないんだなって・・・
この猫が私達に慣れなくてもいい、猫が傍にいるだけでいいと思いました。

初めの頃は　寝ている時に激しい痙攣を起こしました。
痙攣が強いと舌を噛む恐れがあるので十分注意してと獣医さんに言われドキドキの日々でした。
ところが　私達に威嚇も治まって　どんどん猫らしい大らかさを見せてくれるようになった頃には
睡眠時の痙攣も全く無くなり　お腹全開でぐっすり眠るようになりました。
可愛い声でよくおしゃべりをして
愛嬌のある性格で　一緒によく遊んで
本当に本当に私達によくなじんで　我が家の猫になってくれました。

猫好きですから　よそ様の猫さんも可愛くて
何軒かの猫ブログさんにお邪魔させていただいておりました。
今は存在しませんが　親しくしていただいた管理人さんが
「ラムネちゃんが見てみたい」と言ってくださって
ブログは見る専門を卒業させてもらいました。
ブログ「ねこねこ」の誕生です。


　ねこねこ


ラムネと私の　本当に幸せな幸せな　楽しい楽しい時間の記録です。

ラムネは完治の望めない胃腸疾患を抱えており　決して健康ではありませんでした。
ラムネの不調は自分の体調不良より辛く
そして、それを楽しい「ねこねこ」で報告することはしたくありませんでした。
ですから　ラムネの体調が比較的良いところで「ねこねこ」は終了しました。
短い間でしたけど　とても濃いブログが出来たと思います。
もし、再読してみよう
または　これから見てみよう　と思われたなら　覗いてみてください。
それは、　私もラムネもとても嬉しいことです。


閲覧パスワードは　遠慮なく私に問い合わせてくださいね。