見える 見えない

昨日、新年のご挨拶をしたばかりなのに
今日は明るくも楽しくもない話です。
ですが、どうしても知って欲しくて記事にしました。
長い文章ですが　読んでいただければ幸いです。

※それから・・・３日の記事、コメント欄がクローズでした
　コメント欄閉じる設定してあったの忘れていて・・（汗）



「網膜裂孔です」

昨年末、眼科医にこう診断されました。
網膜裂孔とは網膜が引っ張られて裂けたり、萎縮して孔があくことです。
網膜剥離の前段階ですね。
強度近視の合併症的症例です。
全ての強度近視の者がなる訳ではなく、何がいけなかったという訳でもなく
持って生まれた、または運が悪い。そういうものだそうです。
または遺伝的要素や、まれにアトピーの方、コンタクトの
不適正使用なども原因になるそうです。

さて、なぜ私が眼科に行ったか
「飛蚊症」　←リンク　ご存知ですか？
もう何年も前からボーッとした時に小さな黒い点がひとつだけ時々見えました。
かかりつけの眼科医で相談した時は問題ないと診断されていましたが
最近、その小さな黒い点が常時見えるようになり　
ボーッとすると黒い点が２・３個見える時があります。
昨年秋の健康診断の時、眼底検査（カメラ撮影）読影不能の通知。
この通知を貰って眼科医に行かねばとあわてました。
「強度近視で４０歳になったら眼底検査が必要」
「飛蚊症の症状が現れたらすぐ病院へ」
この事だけは知っていたからです。
いつもの眼科へは行かず別の病院へ
その結果、異常が認められました。
さて、私の場合ですが、レーザー治療で済む初期症状なのですが
今の症状でレーザーをあてると、そのことによって別の症状を
引き起こすリスクの方が心配だそうです。
（裂孔がある場所も緊急にレーザーが必要という場所でもないとの事）
そのため、このまま様子を見るということになりました。
症状が良くなることは絶対になく、また、予防法もありません。
つまりは毎日の自己検診において少しでも異常が見られたら速攻で通院。
ただ、自覚症状がはっきり出ないうちに
裂孔→剥離が進んでしまうということがあるそうです。
ですから、定期的な眼底検査は必須となりました。
いつかは網膜剥離の手術になるのでしょうねぇ・・・

前置きが長くなりました。
そんなわけで　皆さん　眼は大切にしてください。
お風呂に入った時など　白い壁を視点を合わさずボーッと見てください。
その時に、黒い点、黒い糸くず、白い点、白い糸くずのような
または、ボウフラ（虫）のようなものがフワフワと見えたり
またはキラキラと光が視界に入った時（目を閉じた時も見えます）
そのような症状があった場合は速攻眼科に行ってください！
少しでも早期発見の方が治療が易しいのです。







空のグラスも　水で満たされたグラスも

眼鏡がなければ　私には判別不能。

それどころかグラスの存在さえも分らない。