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2531*-55番地 ねこねこ荘

ひみつ基地にアパート建てました!全部屋、日当たり良好♪
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9月14日  月曜日

T大学病院Y教授診察日
超痛いはずの診察が Y教授の職人技の手さばきで
ビックリするほどの痛みの少なさで終了する ふぃぃ~♪
激痛の検査は局部麻酔が施された ふぃぃぃ~~♪

現時点で判断できるガンのレベルは初期のもの。

この日の組織検査の結果と後日のMRI検査の結果で
更にガンの進行状況が判断される。

「大丈夫、死ぬことはないですよ」
と、Y教授の力強い一言に安ど感に包まれた。

Y教授、物凄いオーラが発散されていた。
強くて優しく安心感に包まれる素敵なオーラ。
ああ、この先生だったら安心して全てを任せられます。
もちろん、実に的確な病状の説明とこれからの治療方法、方針の
納得のいく丁寧で分かり易い説明があっての上で。


私は毎月の月の日(オブラート表現してみました)が10日間ある。
毎年のガン検診の時にその期間を指摘されることもなかったので
それで良しと思ってきた。
更に、30代前半までつけていた基礎体温、
アバウトなグラフの形にしかならず
「もしかして私って 排卵無いのかな?」と思う程度で過ごしてきてしまった。
Y教授曰く
「月の日10間は異常。あなたは排卵無い人ですね。
 子どもを持とうとしていたなら
 子どもがひじょ~に出来にくく 不妊治療がたいへんだったね。」
そうか、私、結婚していたら不妊治療で痛かったのか・・・
結婚していたとしても 現在の未婚でも
「痛い」は避けて通れない人生なんだな。
なんて、来るべき手術後の激痛に妙な諦めがついたりなんかして・・・
ガンもショックだけど
子供が出来にくい体だったということが ジワリと心に来た。
心の池に黒ののインクがポトリと落ちてジワリと広がるように

人間が持って生まれた器官は全て働きを全うさせなくてはいけないのだと
シミジミと感じた。(ガン検診にも影響していることですが内容は省略)
どういうことか
排卵のない人は体ガンになり易いそうです。
結婚し、子供を望む、なかなか授からない場合病院の門を叩く。
そして排卵が無いことを知り、治療に当たる。
私のように、パートナーもいない、結婚もしていないとその機会を逃す。
だから、リスクが高まってしまうということ。


さて、H先生のガン告知を受けてから Y教授の診察までの5日間は
どう表現したらいいのかな・・・
自分のガンのレベルが全く分からない不安 恐怖 
辛かった。

日中は日差しに励まされ 仕事で現実逃避が可能。
ただ、妙にハイテンションで心臓は常にバクバク。
夜が恐怖だった。夜がこれほど怖かったのは初めてだった。
もちろん眠れない。
此処にある身体が自分のものでないようで
5時頃にやっとトロトロと浅い眠りに入れたかなと感じると
強い吐き気で目が覚める。
異次元から身体が戻るような 異次元に身体を引き戻されるような
悪夢から覚めたのか? 悪夢の中か? 
言葉では言い表せない気持ち悪い気分に再び吐き気を催し
その吐き気に これは現実だと思い知らされる。


自分を支えていたもの。
両親とラムネ。

ラムネはもともと胃腸が弱くて 
膀胱炎もやってるし 初期の腎臓病にも突入したし
飼い主がいなくなるなるなんて、渋谷のハチ公にしてしまうわけには
絶対ならない!

母親は告知の瞬間から 普通ではいられなくなって
もともと 強い人ではないから・・・

私がここでくじけてしまったら 両親は(特に母親)どうなってしまうだろう!
ガンの恐怖もさることながら
両親の気持ちを思うと 奮い立つしか他に方法が無い。

進行してしまった場合も考えてしまいました。
H先生に「考えないように」と送り出されたのにね・・・

いっそ死ねてしまえた方が楽とさえ思ってしまうような
過酷で壮絶な抗癌剤&放射線治療になったなら
最後の最後の最後まで弱音を吐かずに頑張らなくてはと自分に言い聞かせました。
逆縁。 そんな親不幸をする私に出来る償いは
どんなに壮絶で過酷な治療でも頑張ることしかないと思うから。
もしも命が絶えた時 あの過酷さから解放されて楽になれたんだからと
そういう諦めの方法が少しでも両親の心のどこかに持ってもらえたら
子供に先に逝かれた親がその後長く苦しい時間を過ごす中で
ほんのほんの少しでも 束の間束の間でも 苦しさが紛れるだろうかと。

残される者の辛さというのは 自分の命が絶えるまで続く。
たとえその時々の自分が その人に精一杯接してきたとしても
想いは悔やみばかりになる。
悲しみは時間が過ぎれば 切り裂かれる痛みがいえるだけで
その深さは変わらなく続く。
そんな 思いを させることだけは絶対にイヤダ!



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9月9日  水曜日

整骨院への通院と筋トレとストレッチのお陰か 
歩けない程ひどい腰痛が歩けるようになり
夜中のトイレや起床時に立ちあがれないほどだった状態も改善されつつあるが
未だ長引いている腰痛。
しかも膝の状態も最悪だし。。。
近所の藪医者の藪診断はやっぱり信用ならない。
(膝はMRIまで撮ったのに状態を判断出来ず
 腰に至っては「全く問題ない」と診断されたデスよ。)
膝の手術をしてもらった先生に診てもらう。
今日は以前のように「筋トレが足りない!」の一言で済まされず
非常に詳しく膝腰の状態の説明とこれからの予防トレーニング指導された。

腰は持っている椎間板ヘルニアが悪化していた。
ど~りで今までに無かった痛みが長引いたわけだ・・・
筋トレとストレッチでカバー出来るという。ヤレヤレ。

膝は・・・
私の膝は「ユルイ」そうですよ。
それから 膝が反らない方向に反り過ぎてイケナイということ。

皆さんの普通時の膝が茶色の線だとすると
私のは自然に緑の線まで反ってしまいます。





この生まれつきの膝の緩さと半月板が無いのとで痛みが出るわけですが
コレを筋力でカバーするとなると 今付いている筋力では全く役に立ちません。
競輪選手なみの筋力をもってすれば痛みをカバーできるようです。

背骨のくっついちゃった己のレントゲンを見てガッカリ。
競輪選手の筋力か~とゲッソリ。
コツコツ積み重ねていくしかないな。


整形外科から帰宅すると
「S病院の産婦人科のH先生から電話があった」そうだ。
先日 出来ていたポリープが無くなっていた という話をしましたね。
あの時のS病院の産婦人科のH先生からです。
要件は何だろうと 考えました。
子宮体ガンの検査結果がまだ連絡来ていなかったな。
直接 先生から電話が来るということは いい結果ではないってことよね。

再度H先生よりの電話を受ける
H先生 「先日 受けていただいた体ガン検診のことなのですが・・・」
私   「ガン、ってことですね」
H先生 「まぁ、そういうことなのですが 詳しい事は直接お話ししたいのですが」


そうか、私 癌なのか。
仕事中だったので 平常心でいられたのだろうな。
でも、文字を描く手の震えは止まらない。
あれ?この震えは何?心臓ドキドキなんてしてないのに!

病院からの電話の件を心配していた両親も
その場で私から告知になってしまった。

眠れなかった。
でも涙は出なかった。
そうか、だから夕べあんなに心が悲しくなったんだ。
なんて、妙な納得をして
でも夕べ心が裂けそうだったから 今夜は心を裂かないですんだのかもしれない。

と、いうことで翌日S病院へ。

子宮体ガン 細胞検査の結果 クラスⅤ

H先生 「今の段階では 楽天的な事も いけないことも言えません。
     だから、組織検査ではっきりとしたことがわかるまでは
     余計な事は 考えないようにしてね」

希望の病院があるかどうかをH先生に尋ねられたのですが
昨日の今日ではまるきり分からず 自分で病院を探すとしても全く見当もつかず
先生にその旨を伝えると
「僕は最近T大学病院から来たばかりなんだけど
 T大学婦人科のY先生はガンを詳しくやってるし
 Y先生なら安心ですよ、実績もあります。」
と、T大学病院の紹介状を頂くことになった。

私は頸ガン検診でさえかなりの痛みを伴う。
その痛みの訳を丁寧に説明してくれて 
しかも検査の器具のサイズダウンをしてくれるという処置までしてくれた
親切で思いやりのある対応をしてくれた産婦人科の先生というのは
この近所の総合病院のH先生が初めてだった。
もし、ポリープの診察時にH先生が体ガンの検診をしてくださらなかったら
最短でも来年の8月までは(この8月に頸ガン検診をしたばかり)ガン検診を受けなかった。
そして、体ガン検診に至っては
30代までは毎年受けていたが
「体ガン検診はそれほどこまめに必要ないですよ」と以前言われたこともあり
本当に必要な40代になってから痛いのが辛くて受けていなかった!
H先生が「体ガン検査をやらせてください」と検診してくれなかったら
癌は見つけられなかった。
ありがとうを伝えたら
「あの時、もしポリープがあったなら ポリープからの出血と判断して
 処置をして検査はしなかったかもしれないですよ。
 2週間前に頸ガン検診していらっしゃったし」
と、控え目な答えをしてくださった。

H先生の励ましを受けて診察室を出る時も
椅子に突っかかってヨタついて
待合室で涙がこぼれて 
でも、なんだか妙に頭は冴え冴えとして

「困ったな」って思いがたくさん。
私がしっかりしなくちゃ
私がしっかりしなくちゃ 両親はもっと地獄の辛さになる。







9月8日 火曜日

30代の半ば 辛いことがあった。
大好きな人を亡くした辛さや怪我で得ることになった辛さとか
はたまた失恋の辛さでもなく 
誰にも誰にも打ち明けられず 先の見えない深い悩み。
考えても考えても道は開けず
考えれば考えるほど苦しさが増すばかり。
今考えると鬱状態にもなっていたな。
底なしの闇に包まれて囚われて
あがくことさえも出来ずに 闇の中にいた。
3年も時間が過ぎていた。
事態は好転しその闇から抜け出すことが出来たのだけど
その長い長い闇から抜け出せて 失った長い時間を惜しんだ時
「自分の心を救えるのは 自分自身」ということを学んだ。

あれから 自分自身を底なし沼に落とすことだけはしなくなった。
その場所に留まってシメシメと思い悩むのは
自分自身をいじめるだけであって 
自分自身にさらに辛さを課すだけだと学んだ。


**********


「死ぬ気になれば 何でも出来る」
よく人は言うけれど そうかな? この頃の私は そう思えない。

大好きな大好きな書道の先生を癌で亡くしている。
来店していただくのが本当にうれしく楽しみだった常連さんも癌で亡くしている。
彼女も彼も生きるために壮絶な戦いをして
その壮絶な戦いに負けない強い生き方を私に見せてくれた。
死ぬ気になって頑張る というのとは ちょっと違う気がするんだ。
その戦いは 死ぬことよりも もっともっと辛くて もっともっと厳しい。
静かに命が燃え尽きてしまった方が どれほど楽か分からないような壮絶な戦い。

人は死ねるために 生きて戦う


**********


6月7月と腰痛が酷かった。
靭帯を切って 半月板を失くした膝は 動かすたびに痛みを伴う。
ジリジリと辛い筋トレは毎日欠かせない。
いつ来るか分からぬ網膜裂孔の不安。
辛くてもリハビリ頑張れば救いはあるし
頑張った大切な人達から比べたら米粒ほどのことだけど
日々の痛みは心を弱くする。
もっと 辛い人は頑張っているのに。

そう、世の中にはもっと大きな痛みと闘わざるを得ない人たちが沢山いらっしゃる。

生きていくことは 死ぬことよりも 苦しいこと。

生きていくということを
頑張る人々を見るにつけ 深く思ってきた
若いころから 今も。




自分を底なし沼に落とさない術を学んだはずなのに
なぜか この夜は 辛かった。
心がどうしようもなく辛かった。
何年かぶりに 泣いた。
泣いた。
独りになった。

独りになって 独りを知って 
独りでも強くなろうと思った。
自分を守るために。




まだ夏でいてほしい



朝から青空が2日続いたのなんて

この夏 2度目か?

信じられないでしょ

でも、事実。

明日は台風接近で雨。チッ






てぬぐいタペストリー用クリップ




手ぬぐいを止めておく 天使クリップ。
クリップのつまみ、力が入る部分がちょうど天使の頭。

神経使っても ポロッと折れて。。。


その都度 接着して今日まで使っているのですが

今回は 頭が見つからないんですけどーーーっ


∑(; ̄□ ̄A アセアセ








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ようこそ              いらっしゃいませ~♪                   ブログ、引っ越しながら       16年目突入だニャ~
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ココ
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自己紹介:
私の分身の様な相棒は
いなくなってしまったけど
私にはあいつのシッポが
はえてる!・・・つもり
(*≧m≦*)ププッ
いつも楽しい気持ちに
してくれた相棒の
シッポがいつも一緒
それって
ちょっと素敵でしょ♪

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