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2531*-55番地 ねこねこ荘

ひみつ基地にアパート建てました!全部屋、日当たり良好♪
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11年

昨日 プリンターが寿命を迎えた。
都内で働いていた妹が 
里親さんから引き取ったラムネと共に家に帰ってきて
その年に購入したプリンターだった。

「得体のしれない記号を一行だけ」を
終わりなくプリントしつづけるのを 強制終了させたり。
一枚の紙が 一つの塊 になるような紙詰まりを
力技で引きぬくこと しょっちゅう。
うぁぁ とプリンターが叫ぶくらい手荒な使い方をしていたのに
サポートや修理の世話になることなく
ほんとうに良く働いてくれた。

モノが壊れて 酷くがっかりしたり 寂しかったりはあったけど
涙を流したのは 初めて。

ラムネの命日に壊れなくたっていいじゃない。

ラムネと一緒にやって来て
ラムネと一緒にいかなくたっていいじゃない。

ラムネがいなくなって
5か月が過ぎたけど
私は 全然時が過ぎていなくて

毎日涙がこぼれます。

朝起きた時から 夜寝るまで
ラムネと一緒の毎日は
楽しくて 楽しくて 
嬉しくて 嬉しくて
幸せで 幸せで

ぬくもりも やわらかさも やさしさも
私の手の中に 残っている

どうして 涙が出ちゃうんだろう。

頭ではいろいろなことが 理路整然としているのに
心が感覚が 
どうしてもどうしてもそれに追いつかない 理解できない。

長い年月苦しんできたラムネの苦しい姿より
楽しいラムネの姿を思い浮かべる方がほとんどなのに
どうして涙が出ちゃうんだろう

最後の最後のあの断末魔のラムネの苦しむ姿が
時々フラッシュバックして
そうすると どうしようもなくなる


世の中には 救ってあげるべき猫がたくさんいる。
でも
今の私には 新しい命を引き受ける勇気が全く持てずにいる
それどころか
もし また ラムネのように 
いや、それ以上に病気と闘わなくてはならなくなった時
私、その闘いに気持ちが耐えられない
正直 辛い健康状態のラムネを診ている時はほんとうに辛かった。


先代の猫に 「生きている時間の大切さ」を教えてもらった分
ラムネとは濃い時間を過ごすことが出来た。
そして、自分が歳を重ねた分 濃く濃く 心が繋がって
だから 孤独さえも 全部 ラムネに埋めてもらってしまった。
性格的にもすごく似ていると 思えるところがたくさんあったし。
猫だけど自分の分身のようだった。


私は あとどれだけ毎日涙をこぼしたら
笑顔だけで ラムネを想う事ができるのだろう?
いつまでも 泣いていたら 成仏しないって
私が私に言う。
それなのに どうして 涙が止まらない
笑っているラムネを想って どうして涙がでる


ラムネが逝ったこと 一緒に悔やんでくださって
本当に ありがとうございました。
ブログの世界で知っていただいた方々
誰からも 悔やんでもらえなかったら
ラムネがかわいそうでした。
ラムネと関わってくれた方々とさよならしたのは自分で
その分 ラムネにかわいそうなことをしたなと
今になって思います。
だから 今の私を知ってくださる このブログを見てくださる大切な方
ラムネを悔やんでくださって 本当にありがとうございました。
言葉を掛けてくださって本当にありがとうございました。
どんな言葉を掛けてくれるかではなくて
言葉を掛けてくださったことが 
どれ程どれ程 ラムネへの供養になったことでしょう。
何も言葉をもらえなかったらどれ程寂しかったことでしょう。
ありがとう、ほんとうに。


卵巣を取ってしまったため起きている「外科的更年期障害」
そのなかのひとつ更年期ウツですが
私も当てはまっています。
それに加えて 坐骨神経痛が酷くまともに歩けません。
癒着痛&頭痛も重なってしまっています。
軽度の更年期ウツに 毎日絶えること無い身体の痛みでウツ
そこにラムネショックが重なってしまって
今の私は 決して良い状態とは言えません。
それを乗り切ろうと
時々 痛みが薄らいだ時に 元気を出してみては
翌日 その分奈落の底に落ち込んだりしてしまいます。

でも 闘わなくてはならないんです。
ラムネが頑張ったのだから。
それに 
「寂しさは我慢しますから どうか一分一秒でも速く
 ラムネを楽にしてあげてください」
私は 苦しむラムネを前に そう願ったのです
だから
寂しさは乗り越えなくてはいけないんです。


もっともっと 地獄の苦しみと闘っている方はたくさんいらっしゃって
私の今の辛さなんて それに及びもしないのだけれど
でも 
でも 今の私には 今の苦しみが 耐えられる精一杯で
情けないんですけど
ほんとうに 情けない自分なんですけど


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どうしようもない心をどうしようも出来ない

病院にガンの定期検診に行って来た。

駐車場の緑地帯にクローバーがたくさん。

そこでうずくまる人がいた。

ああ、四葉のクローバーを探しているんだ・・・

願いを込めて探しているんだ。

どうしても どうしても 見つけなくてはならないんだ。

どうか、どうか あの人に 

そして あの人の大事な人に

四葉のクローバがほほ笑んでくれますように。







ラムネはずっと 病と闘ってきた。

長い長い時間 闘ってきた。

その病に 死の間際まで 苦しめられた。

小さな体で どれ程苦しかっただろう。

最後は自力で歩けなくなっていたのに 

通院を察知し 物陰に隠れるラムネを

意識あるうちに 最後の選択のために

病院へはどうしても連れて行きたくなかった。


ごめんよ、ラムネ。


私の精神の我慢できる限界で

ラムネは自力で命を終わらせてくれました。

最後の一週間のラムネの激烈な闘いは

「死ぬために頑張ること」を私に教えてくれました。

私にもこれから 間違いなく訪れる最後の時間

それ以前に 闘わなくてはならない病魔に襲われた時

「生きるための苦痛」「永遠の解放を得るための苦痛」

それに対する 闘い方を教えて行ってくれたのだと思います。


よく頑張った、ラムネ。
本当に良く頑張った、よくがんばったねラムネ。


今、震災地では 
多くの動物、多くの飼い主さんが苦しんでいる。
運よく 避難所に連れて行けたとしても
共に想像を絶するストレスに見舞われているでしょう。
ラムネも地震のストレスが引き金になってしまったのですが
被災地の方々に比べたら私は
病気のラムネを信頼出来る獣医さんに診てもらう事が出来た。
獣医さんに誠心誠意精一杯治療していただき
共に悩み考えていただけた。
そして、診取ってあげることが出来た。
どんなにか幸せな 飼い主と一匹の猫だったでしょう。

ラムネの死が認められない訳ではない
ただ
「居ない」ことを心が そして感覚が
まだ受け入れられないのですね。

これ以上生きて欲しいと願う事は
病との闘いの時間をそれだけ長くして
ラムネの苦しい時間を増やすだけ。
だから、死なないでとは思えなかった。
二つ持っていた持病のうちの
苦しみが最短で済む病気で逝くことが出来た。
健康で長生きできたとしても
いつかは逝かれる時が来る。
飼い主が途中で居なくなることなく
しっかり診取ってあげられてよかった。

病気の症状が出た時の苦しいラムネを診る
辛い時間も多かったけど
ラムネと一緒の時間は
夢のように楽しくて楽しくて楽しくて
楽しい楽しい楽しい夢の様な毎日だった。
ありがとうラムネ。


でも
家の隅から隅まで まだラムネが居るのに、居ない。
それが不思議で苦しくて

ギュッと抱き締めて 頭グリグリってして 
可愛い可愛いってナデナデしたいのに 
居ないんです。

どうしようもない感情を どうすることもできません。
長い時間がかかると思います。

もう少し話したいこと、「ラムネの病気」に書きます。
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雨が降っています。



4月26日に日付が変わって間もなくの頃

ラムネに逝かれてしまった。




分身の様な飼い猫に逝かれることは
初めてではなくて
子供の頃は「タマ」と「ミー」に逝かれて
中学生から16年一緒にいた「メル」に逝かれて
その都度 身を切られるような苦しい思いをしてきた
だから 心が切り裂かれる辛さは 時間が蓋をしてくれることは知っている
知っているけど 
だからといって この苦しみが辛さが軽くなることはなく
むしろ 重い。
逝かれて一週間の間は 時折 涙がこぼれるくらいだった
どうすることもできず 苦しみからの解放であった死 だったので
頭で納得出来たからかもしれない
・・・違うな、一生懸命自分に言い聞かせていたのかな

一週間を過ぎると 寂しさが募って
呼んでも 呼んでも 探しても探しても ラムネはいなくて
家の中のどこにでもいたはずのラムネが どこにもいなくて
ラムネが死んだら 家の中も冷たくなって
ラムネがいたから 私は孤独じゃなかったの
いつもいつも傍にラムネがいてくれたの

もうね、会いたくて会いたくて どうしようもないの。
ただ、ただそれだけが つらいの。

ラムネの「死」はこれはどうしようもないことだったの
(それは 後でちゃんと報告させていただきます。)
でも 頭ではちゃんと理解できているのだけど
どうしても どうしても 心がついていけないの。

この苦しい時間を 私は過去に経験してきたけど
どうやって乗り越えられたのか 全く覚えていないの
ただただ 血の涙がでるんじゃないかって思うくらい
泣いた記憶しか残ってないの
その後の 色彩の消えた私の生活に 
再び色彩を与えてくれたのは ラムネだったってことしか覚えてないの。


ラムネが逝って一週間経ってからの私は
毎日 泣いて暮らしています。
気を抜くと職場でも涙がこぼれそうになります。
だって、ラムネは職場にも遊びに来ていたから。
でも、職場では泣かないように それだけは頑張っています。


今はラムネの写真さえも見られないの
携帯の待ち受けも パソコンの壁紙も規制のモノに替えたの
涙が枯れる時間が出来るようになるまで
少し、待っててくれますか?
ごめんね。










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私の分身の様な相棒は
いなくなってしまったけど
私にはあいつのシッポが
はえてる!・・・つもり
(*≧m≦*)ププッ
いつも楽しい気持ちに
してくれた相棒の
シッポがいつも一緒
それって
ちょっと素敵でしょ♪

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